10月7日・8日は、日本統合医療学会と、日本アロマセラピー学会の学術総会が札幌で開催されました。
大会長はじめ、準備に携わった皆さま、関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。
そして貴重な機会・体験をありがとうございました。
二つの学会の総会が同じ日に札幌であるって、北海道、これからどんどん変化が起こるのかな??

初日は、アロマセラピー学会のハンドトリートメントブースの出展をお手伝いさせて頂きました。
薬価のついている処方できるローズと、北海道産のモミの精油、二つの香りからお好きな精油を選んで頂く形をとりました。
ローズの香りでハンドトリートメントって、とっても贅沢な感じですよね!
どちらも選びがたいと思うのですが、北海道産ということもあり、モミを選ぶ方が多かったようです。
2日間に渡り、ハンドトリートメントの実践にご協力いただいたのは、以前勤務していたクリニックで看護師・アロマセラピストとして従事していたナースセラピストさんと、8月まで施設で出張アロマをご一緒させて頂いてたナースセラピストさん。
事前打ち合わせの時から、再開できることが懐かしく、安心感もタップリ!
当日は初めて会う方もいましたが、すぐに打ち解け、共通点も沢山みつけられて和気あいあいな雰囲気!
私は企画・準備・外回り中心でしたが、人間力あふれるセラピストさんとのアロマを通した対話からは、参加者さまが楽しまれ、癒されている様子が伝わってきました。
思わず、私も受けたくなりました(;^_^A
ご協力頂いた皆様、ご縁を頂いた山下先生、心からありがとうございます。

そして、私は統合医療学会の会員でもあるので、後半はそちらの会場へ移動・・・。
統合医療学会では、死生観とQOD、癌やスピリチュアリティと統合医療、統合医療社会モデルと地域包括ケアシステム、ケアリング、看護と統合医療、各種CAMの体験・指定交流会など、様々なシンポジウム・演題が目白押しでした。
中でも、ライアー制作の時に聞いていたお話の一部が、アントロポゾフィー医学の話に繋がり、一緒にライアーを制作した友人と参加してたので、喜びも倍増~!
QODの話、予防医学的視点でのCAMの導入、自分の生き方・死生観を持つことが最後までどのように生ききるかに大きく影響すること、その思いをどう医療・介護職へ伝えるか、医療・介護職はそれをどう引き出すか・・・
10年前から考えていた、死生観から生きるを考える。
改めて、自分に何ができるか?自分の役割は?を問いかけています。
この数週間、色々とあって、少しずつ整理していこう・・・。
そして、行動に移していこう。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。