超高齢社会に突入している日本ですが…
2025年には、年間160万人以上が亡くなる多死社会に突入すると言われています。
色々と対策がせまられていますね。
医療・介護・福祉・などの充実は大切ですが、同時に、住民の1人1人の意識改革も必要だと思います。
最後までどう生きたいか?
どこで最後を迎えたいか?
それを考えることは、『今をどう生きるか』に繋がり、とても意味のあることだと思います。
でも、元気に暮らしている時って、そのようなことは考えませんよね?
元気な時は、ピンときませんが、いつかは誰にもそのような時が訪れます。
こればかりは、どの人にも平等に訪れます。

最近ではTVでも、死生観(死をとおして『生きることを問う』)がテーマのドラマが作られています。
来年の1月からスタートの『病院で念仏を唱えないでください』
こちらは、僧侶でありながら救命救急医の伊藤英明さんが主人公の連ドラです。
まだスタートされていないので内容はわかりませんが…
限りある命・死・死に携わる人達の心の変化
死を覚悟したときに、生き方にどんな変化が現れるのでしょうか…
きっと自分なりの死生観を問いかける、そんなキッカケの一つになるのでは?
『死生観』…
皆さんは、この言葉にどんなイメージを持ちますか?
ご自分の死生観をお持ちですか?
特定の信仰をもたれている方は、お持ちだと思います。
でも、日本人の多くは持たれていないのではないでしょうか…
私自身もそうでした…
10年前に学生時代の親友が他界したのをキッカケに、
死生観について、深く追求するようになりました。
今は、死は終わりではなく、あの世のステージへの移行だと思っています。
もちろん、今まで生きてきた肉体やこの世へのお別れはあります。
だからこそ、生きているうちに
体験を通して『喜怒哀楽』色んな感情を味わって
不要なものをどんどん手離して
興味のあることを学んで
楽しみたいと思います。
今の仕事やライフワークは、全てそこへと繋がっています。
日常では、死に関るテーマを話すことはタブー視されがちですが、時代が変わってきたように感じます。
これからは、ブログでも死生観に関するテーマを綴っていこうと思います。