前回のブログでは
第二の人生の最初に一歩には
現状を含めた『自己理解』が大切と
お伝えしました
今日はその自己理解について
深堀していきます
目次
- 自己理解と自己分析について・その関係性
- 自己分析の方法
1.自己理解と自己分析について・その関係性
自己理解と似ている言葉に
『自己分析』があります
似ているようで少し異なる概念です
自己理解は、自分自身の価値観、
信念、感情、強み、弱みなどを
深く理解することを指します。
自分がどんな人間であるか
何を大切にしているか
どのように感じるかを知ることです
自己理解は、自己認識とも言われ
自己成長や自己実現の基盤となります
混乱するかもしれませんが
環境や関わる人によって
引き出される自分らしさは変化します
一方、自己分析は
特定の目的や状況に応じて
自分の行動や思考を
客観的に評価するプロセスです
例えば
今後の働き方を考える際に
自分のスキルや経験を分析し
どのように活かせるかを考えること
それが自己分析にあたります
二つの関係性を簡単にまとめると
自己理解は全体像を捉えるための
プロセスであり
自己分析はその一部として具体的な
評価を行う手段とも言えます
どちらも自己成長にとって
重要なプロセスです
2.自己分析の方法
自己理解を深めるための
自己分析の方法を
いくつかご紹介します
1. マインドマップを作成
マインドマップは、自分の考えやアイデアを視覚化するのに有効なツール
中心に自分を置き、そこから枝分かれする形で、自分の興味、経験、スキル、目標などを書き出していきます
これにより、自分の内面が一目でわかりやすくなります
2. ライフラインチャートを作成
ライフラインチャートは、ご自身が大切にしている価値観や、過去の経験から自分がどんな時にやる気がでるのか、満足感が上がるのかなどを知ることができます。
具体的な方法は過去のブログに
まとめています⇒こちら
3. SWOT分析を利用する
SWOT分析は
自分の強み(Strengths)
弱み(Weaknesses)
機会(Opportunities)
脅威(Threats)
を分析するフレームワークです
この分析を通じて、自分のキャリアにおける内外の要因を整理し、今後の行動計画を立てるのに役立ちます。
4. 自分史を書く
自分史を書くことで、自分の人生を振り返り、重要な出来事や選択が自分にどのような影響を与えたかを理解することができます。
5. 本を活用する
読書を通じて、自分とは異なる視点や考え方に触れることで、自己分析の材料を得ることができます。
自己分析は一度きりのものではなく
自分自身の成長と変化に合わせて
更新していくことが重要です
もちろんお仕事以外の
子育てや介護などの家での経験
地域の活動などからも
沢山のソーシャルスキルや
強みが培われています
例えば子育ての経験からは
- 子供からママ友・祖父母まで幅広い世代とのコミュ力
- 時間内で複数のことをこなすマルチタスク・時間管理能力
等など
一人で考えるのが難しい時は
ぜひキャリアカウンセリングを
ご利用ください
違った視点からのフィードバックで
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