1.アロマケアが得意なこと
更年期に入り女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、自律神経のバランスにも影響し、様々な不調があらわれやすくなります
代表的な例として、ホットフラッシュ・肩こり・腰痛・イライラ・不安・気分の落ち込み・寝つきが悪い・眠りが浅い等など
精油を用いたアロマケアは、そのような辛い時に、心身の緊張を緩めたり、リフレッシュ・リラクゼーションを得意としています

他にも、五感を通して
自分の心や体に意識がいき、
今の状態に気づくキッカケにもなります
香を感じたり
皮膚に触れながら
『あ~呼吸浅くなってたな…』
『あ~肩に力入ってたな…』
と、初めて気づくことも…
自分の心身の状態に気づくことは
意識や行動変容の第一歩
五感を通して
『今、ここ』に意識をむけることを手助けします

更年期に役立つ精油
今回の私の体調は
- 上半身の急なほてり感
- 時折感じる手指の関節の違和感
- 肩こりや腰痛
- 何とも表現しがたい関節のキシム感じ
- 何とな~く感じる気分の落ち込み
この表現しがたい多彩な症状が、まさに更年期の特徴でもあります(;^_^A
そんな体調や気分に合わせて選んだ精油は以下の4つです
- クラリセージ
- サイプレス
- ユーカリレモン
- バジル
上記の精油を中心に、その時の気分や用途に合わせてブレンドし
- アロマジェル
- アロマバス
- アロマコットン
- 芳香浴
という方法で、適宜、日常の生活に取り入れました


精油は、同じものを長期間使い続けないことや、濃度の調整も大事な注意点になります
リフレッシュ・リラクゼーション目的で使う場合は1%を目安に
ジェルに混ぜて、局所に使う場合は、もう少し濃度を濃くして使うこともできます
3.注意事項
◎クラリセージ・サイプレス・バジルは
女性ホルモンに似ている構造の成分が含まれているので、
女性ホルモンの影響を受ける病気のある方は避けたほうが良いです
その場合は、ゼラニウムやラベンダーを変わりに用いても良いでしょう
◎どの精油をチョイスするかは、その方の症状や香りの感じ方・好みによりカスタマイズします
◎敏感肌の方は、肌への刺激が強い精油は注意しましょう
精油を扱う時の基本的な注意事項を守り、安全にご利用ください
- もっと詳しく知りたい
- 自分にあった形で安全に取り入れたい
という方は、セミオーダースタイルのアロマ講座があります
講座の受講を検討されている方専用の、オンラインの無料相談もあるので、ぜひご利用くださいませ。
もちろん、問い合わせフォームからのご相談も可能です♪
おわりに
更年期の体調には、色んな要因が影響しています
私の場合は、エクオール+アロマケアを取り入れて
以前より軽やかに過ごせるようになりました
同時に、更年期の辛さは
周囲に理解してもらうのが難しく
モヤっとした気持ちが続くこともあります
自分の経験も通して
思いや悩みを話せる人・場もとても大切だと感じています
身近な家族や友人・専門家、どなたでも良いので
安心して思いを語れ、そして客観的なフィードバックをもらえると尚良いですね
同じ更年期世代の皆さま
自分の体調意外にも
色んなことが重なる世代です
期間限定と捉えると、心が少し軽くなります
自分に心地良いことをとりいれながら、一緒に乗り越えていきましょう♪